> リリース・ノート > リリース4.3.0

リリース4.3.0

リリース4.3.0の変更点

主な新機能

なし

その他の変更

#1731, #1735, #1736, #1738, #1743, #1748 - WebLogic Server 14.1.2 GAリリースの別名を更新しました。
#1732 - -targetを使用してドメインのbinディレクトリの内容を含める場合にデフォルト値を変更しました。
#1737 - 14.1.2でのデフォルト値のオフライン検出の最適化。
#1739 - SNMPAgent, SNMPDeploymentAgent, EJBContainerおよびクラスタのJtaRemoteDomainフォルダの別名を追加しました。
#1741 - 顧客リソースのデプロイと検出のサポートが追加されました。
#1746 - WebLogic Server 12.2.1.4および14.1.1 2024年10月のPSUのサポートが追加されました。
#1750 - シンボリック・リンクを実際のパスに変換しないようにファイル・パス解決を変更しました。
#1751 - JDKバリデーションを変更し、ユーザーがOpenJDKを使用してWDTツールを実行できるようにし、GraalVMに対するサポートが中断されました。
#1752 - jlineの非推奨のjansiプロバイダの使用からjniプロバイダの使用へと移行しました。
#1758 - Create Domain Toolが拡張され、domainInfo:/RCUDbInfoセクションを必要とせずに、モデルのresources:/JDBCSystemResourceセクションで完全に指定されたRCUデータ・ソースを使用してJRFドメインを作成できるようになりました。
#1760 - JAXBランタイムのJakarta EE 9+をサポートするための準備として、WDTのJAXBクラスの使用が変更されました。

バグの修正

#1732 - WLST assign()の呼出しが失敗した場合の不正なエラー・メッセージが修正されました。
#1734 - トークンの解決前にバリデートを試行したことによるバリデーション・エラーが修正されました。
#1744 - 印刷からstderrへのSLF4J起動メッセージの一括削除。
#1748 - ターゲット・インジェクタ・パスが修正され、サブデプロイメントで検出が失敗します。
#1749 - URLがfile、httpまたはhttpsプロトコルを使用していない場合のJMS外部サーバーの検出の問題を修正しました。
#1753 - Control-Dを使用して、インタラクティブなModel Help Toolの終了をクリーンアップしました。
#1755 - stdinからのWDT暗号化パスフレーズのコマンド行処理に関するバグを修正しました。

既知の問題

SSHサポートには、Bouncy Castleの合理的な最新バージョンが必要です。 WDTはWLSTからBouncy Castleを取得するため、たとえば、https://github.com/hierynomus/sshj/issues/895で説明されているように、12.2.1.4.0 GAリリースは次のエラーで失敗します。最近のPSUを適用すると、12.2.1.4および14.1.1の問題が解決されます。
```
SEVERE Messages:
        1. WLSDPLY-20008: verifySSH argument processing failed: Failed to initialize SSH context: Failed to SSH connect to host myhost.oracle.com: no such algorithm: X25519 for provider BC
```
アーカイブ・ファイルを使用する場合、Update Domain ToolおよびDeploy Apps ToolのSSHサポートは機能せず、リモートのWebLogic Serverが、オプションのWindows提供のOpenSSHコンポーネントを使用してWindowsで実行されています。これは、SSHJライブラリWDTが使用している問題によるものです。詳細は、https://github.com/hierynomus/sshj/issues/929を参照してください。

既知の制限の現在のセットについては、https://oracle.github.io/weblogic-deploy-tooling/userguide/limitations/limitations/を参照してください。