ローカル・ビルド環境に次のソフトウェアをインストールする必要があります:
テストはWLST内で実行する必要があるため、ユニット・テストの実行にはWebLogic Serverのインストールが必要です。
WLSTディレクトリは、次の2つの方法のいずれかで指定できます:
mvnコマンドラインで-Dunit-test-wlst-dir=<wlst-directory>を指定します。
-Dunit-test-wlst-dir=<wlst-directory>値を含む1行を含むファイル.mvn/maven.configをプロジェクト・ディレクトリに作成します。 .mvnディレクトリには、コピーして開始ポイントとして使用できるmaven.config-templateファイルが含まれています。
このような場合、<wlst-directory>はWLSTスクリプトへの完全修飾パス(wlst.shまたはwlst.cmd)を指します。
IDEを開発およびビルドに使用している場合、maven-configファイルを作成すると、IDE内で一部のMavenタスクを実行できます。
プロジェクトを変更する場合は、次のコマンド行を使用してプロジェクトを作成できます:
$ mvn -Dunit-test-wlst-dir=<wlst-directory> clean install
これにより、プロジェクト全体が作成され、ユニット・テストが実行されます。 前述のようにmaven.configファイルを作成した場合は、-Dunit-test-wlst-dir=引数を省略します。
WLSTディレクトリを指定するもう1つのオプションは、環境変数WLST_DIRを設定することです。 両方を使用する必要はありません。 -D設定が優先されます。
変更を行わず、最新バージョンのビルドにのみ興味がある場合は、次のコマンド行を使用してユニット・テストをスキップできます:
$ mvn -DskipTests clean install
作成されたインストーラのZIPファイルは、WLSDEPLOY_HOME/installer/targetディレクトリの下にあります。