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オペレータおよびイングレス・コントローラのインストール

Helmを使用して、オペレータおよびTraefikイングレス・コントローラをインストールします。

まず、オペレータをインストールします。

  1. オペレータのネームスペースを作成します。

    $ kubectl create namespace sample-weblogic-operator-ns

  2. オペレータのネームスペースにオペレータのサービス・アカウントを作成します。

    $ kubectl create serviceaccount -n sample-weblogic-operator-ns sample-weblogic-operator-sa

  3. この形式を使用して、オペレータHelmチャートのロケーションでHelmを設定: helm repo add <helm-chart-repo-name> <helm-chart-repo-url>

    $ helm repo add weblogic-operator https://oracle.github.io/weblogic-kubernetes-operator/charts --force-update

  4. この形式を使用してオペレータをインストール: helm install <helm-release-name> <helm-chart-repo-name>/weblogic-operator ...

    $ helm install sample-weblogic-operator weblogic-operator/weblogic-operator \
  --namespace sample-weblogic-operator-ns \
  --set serviceAccount=sample-weblogic-operator-sa \
  --wait

    このHelmリリースでは、ラベルweblogic-operator=enabledを持つすべてのKubernetesネームスペースのドメインを管理するというデフォルトの動作で、オペレータがデプロイされます。

  5. オペレータのネームスペースにポッドをリストして、オペレータのポッドが実行されていることを確認します。 オペレータ用に1つ、「変換webフック」用に1つが表示されます。これは、ドメイン・リソースを自動的かつ透過的にアップグレードするKubernetesクラスタ内のシングルトン・デプロイメントです。 

    $ kubectl get pods -n sample-weblogic-operator-ns

  6. オペレータ・ポッドのログを表示して、オペレータが稼働していることを確認します。

    $ kubectl logs -n sample-weblogic-operator-ns -c weblogic-operator deployments/weblogic-operator

Traefikイングレス・コントローラを作成します。

  1. この形式を使用して、Traefik HelmチャートのロケーションでHelmを設定: helm repo add <helm-chart-repo-name> <helm-chart-repo-url>

    $ helm repo add traefik https://helm.traefik.io/traefik --force-update

  2. イングレス・コントローラのネームスペースを作成します。

    $ kubectl create namespace traefik

  3. このフォーマットでTraefikをインストール: helm install <helm-release-name> <helm-chart-repo-name>/traefik ...

    $ helm install traefik-operator traefik/traefik \
    --namespace traefik \
    --set "ports.web.nodePort=30305" \
    --set "ports.websecure.nodePort=30443" \
    --set "kubernetes.namespaces={traefik}"

    これにより、プレーン・テキスト・ノード・ポート30305、SSLノード・ポート30443およびkubernetes.namespacesが明示的に設定されているTraefikコントローラがデプロイされます。