構成ファイルは、一連のキーと値のペアで構成されるConfigMapによってKubernetesポッドおよびジョブに提供できます。 各エントリには、1つ以上のオペレータ管理ノードから読取り専用テキスト・ファイルとしてアクセスできます。 アクセスは、ドメイン全体、単一のクラスタまたは単一のサーバーに対して提供できます。 いずれの場合も、アクセスは目的のスコープのserverPod
要素内で構成されます。
たとえば、my-map
という名前のConfigMapにkey-1
とkey-2
のエントリがある場合、cluster-1
クラスタ内の同じディレクトリにある別々のファイルとして、Domainで次のように両方の値にアクセスできます:
clusters:
- clusterName: cluster-1
serverPod:
volumes:
- name: my-volume-1
configMap:
name: my-map
items:
- key: key-1
path: first
- key: key-2
path: second
volumeMounts:
- name: my-volume-1
mountPath: /weblogic-operator/my
これにより、/weblogic-operator/my/first
および/weblogic-operator/my/second
のパスにある2つのファイルにアクセスできます。 volume
とvolumeMount
の両方のエントリが必須であり、同じ名前である必要があります。 ConfigMap
の名前は、configMap
エントリの下のname
フィールドに指定されます。 items
エントリは配列で、各エントリは、volumeMount
の下のmountPath
として指定されたディレクトリの下のファイル名にConfigMap
キーをマップします。