オペレータがインストールされている場合、Helmチャート・プロパティserviceAccount
を指定できます。この値には、オペレータがインストールされるネームスペース内のKubernetes ServiceAccount
の名前が含まれます。
オペレータはKubernetes APIサーバーのコール時にこのサービス・アカウントを使用し、オペレータのHelmチャートによってこのServiceAccount
に対して適切なアクセス制御が作成されます。
Helmリリース名weblogic-operator
を使用してオペレータがインストールされた、オペレータによって使用されるサービス・アカウントを表示するには、Helmコマンドを使用してserviceAccount
値を検索します:
$ helm get values --all weblogic-operator
オペレータのサービス・アカウントが、CustomResourceDefinitions
、Namespaces
、PersistentVolumes
などのクラスタ・レベルのリソースにアクセスする権限を持てない場合は、各オペレータおよび各オペレータが管理するドメインに対して同じ専用ネームスペースを使用することを検討してください。 domainNamespaceSelectionStrategy設定については、Dedicated
オプションを参照してください。