機械翻訳について

インターネット・アクセスのないイメージの作成

このユースケースでは、インターネット・アクセスがないため、すべてのインストーラおよびパッチをダウンロードし、キャッシュを設定する必要があります。 また、次のパッケージがインストールされている基本オペレーティング・システム・イメージを指定する必要があります:

  • gzip
  • tar
  • unzip

ステップ

  1. これらのJavaおよびWebLogicインストーラをOracle Software Delivery Cloudからダウンロードし、選択したディレクトリに保存します(例:/home/acmeuser/wls-installers):

    fmw_12.2.1.3.0_wls_Disk1_1of1.zip
    jdk-8u202-linux-x64.tar.gz

  2. 「キャッシュ・ツール」を使用してインストーラを追加します:

    $ imagetool cache addInstaller --type jdk --version 8u202 --path /home/acmeuser/wls-installers/jdk-8u202-linux-x64.tar.gz
    
    $ imagetool cache addInstaller --type wls --version 12.2.1.3.0 --path /home/acmeuser/wls-installers/fmw_12.2.1.3.0_wls_Disk1_1of1.zip
    
  3. WebLogicパッチごとに、Oracle Supportからダウンロードしてキャッシュを設定します。

    たとえば、WebLogic Serverバージョン12.2.1.3.0のパッチ番号27342434をダウンロードする場合:

    $ imagetool cache addPatch --patchId 27342434_12.2.1.3.0 --path /home/acmeuser/cache/p27342434_122130_Generic.zip
    

    ノート: patchIdの書式については、「キャッシュ」コマンドを参照してください。

  4. 次に、コマンドを実行してイメージを作成します:

    $ imagetool create --fromImage myosimg:latest --tag wls:12.2.1.3.0 --patches 27342434 --version 12.2.1.3.0
    
  5. 場合によっては、WebLogic Serverパッチの適用前にOPatchバイナリにパッチを適用する必要があります。 最新のOPatchパッチをダウンロードし、キャッシュを設定することをお薦めします。

    たとえば、最新のOPatchパッチが2818673013.9.4.0.0の場合です。 Oracle Supportからダウンロードした後、このコマンドを使用してキャッシュを設定できます:

$ imagetool cache addPatch --patchId 28186730_13.9.4.0.0 --path /home/acmeuser/cache/p28186730_139400_Generic.zip