WDTコンポジット・モデル

WDTコンポジット・モデルは、マージされた複数のWDTモデル・ファイルです。 WDTコンポジット・モデルは、比較に役立つ読取り専用ファイルです。

WDTモデル・ファイル間で競合するプロパティがある場合、最後に追加されたWDTモデル・ファイルは、前のファイルのプロパティをオーバーライドします。

WDTコンポジット・モデルの作成

2つ以上のWDTモデル・ファイルを結合します。

アクティブなプロジェクトには、少なくとも2つのWDTモデル・ファイル・プロバイダが必要です。

プロバイダ・ドロワーを開き、プロジェクト名の横にある「その他」をクリックします。 「WDTコンポジット・モデル・ファイル・プロバイダの追加」を選択します。
WDTコンポジット・モデルの名前を入力します。
「WDTモデル」フィールド内をクリックし、WDTコンポジット・モデルに表示するWDTモデル・ファイルを、表示する順序で選択します。現在のプロジェクトのWDTモデル・ファイルのみがドロップダウン・リストに表示されます。

WDTモデル・ファイルがコンポジットに追加される順序を慎重に選択します。後続の各WDTモデル・ファイルは、前のファイルのプロパティをオーバーライドします。競合するプロパティがある場合は、コンポジットに追加された最後のWDTモデル・ファイルのプロパティが優先されます。
OKをクリックして、WDTコンポジット・モデルを作成します。

選択したWDTモデル・ファイルはマージされ、「WDT複合モデル・ツリー」で結合されたセットを表示できます。

必要に応じて、WDTコンポジット・モデルに対してWDTモデル・ファイルを追加または削除できます。 WDTコンポジット・モデルからWDTモデル・ファイルを削除(またはWDTコンポジット・モデル全体を削除)しても、構成要素WDTモデル・ファイルには影響しません。